小川勝男作 博多 ちゃんぽん 筥崎宮 放生会 民芸品 びーどろ ポッペン 本物

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福岡の筥崎宮放生会の名物、博多ちゃんぽんです。三浦春馬さんの著者『日本製』でも、紹介されていました。 こちらは故小川勝男さんの作品です。今では職人がおらずなかなか手に入らなくなり、惜しまれている工芸品です。 自分で恐る恐る息を吹き込み、鳴らした時の感触と音の響を楽しむ「おもちゃ」です。 しゃぼん玉のような薄さでとでも軽く、少しの風にも倒れます。繊細ですぐ割れそうな感じですが、硬度の高いガラスらしく意外と丈夫なので、飾るばかりでなく是非 吹いてみてほしいです。 冷んやりとした手触りで、吹くとなんとも言えない郷愁のある音がします。長崎などのお土産の量産品の「びーどろ」も貰ったことがありますが、音が全然違うなと思いました。 随分前に購入し、アルコールで消毒して仕舞っていましたが、中にシミのように残ってしまったようです。 ご了承の上、ご検討ください。 以下は2020年7月の西日本新聞の記事をお借りしました。 「筥崎宮(福岡市東区)放生会のお土産として親しまれるガラス細工「チャンポン」を制作する職人が途絶え、同宮は当面、販売を見合わせることにした。ガラスの手作り品にみこが一つ一つ絵付けをし、毎年買い求める人もいる。同じく名物だった放生会おはじきは購入者が殺到してトラブルなどが起き、3年前に販売中止になった。「せめてチャンポンは、復活させたいのだが…」と同宮は苦慮している。  チャンポンは明治晩年から放生会の露店で売り出され、名物として定着。ガラスの管に息を吹き込むと、音が「チャン」「ポン」と聞こえるとしてその名がついた。粗悪品が出回ったり、ガラスに代えてブリキ製が出回ったりしたこともあり、昭和初期にいったん姿を消す。1971(昭和46)年、当時箱崎にキャンパスがあった九州大の技官、小川勝男さんが同宮の依頼を受けて復活。チャンポンを吹く場面がテレビCMに使われたことなどから、再び人気みやげになった。  ガラス細工の技法を受け継いだ3代目の職人、國井洋二さんが昨秋亡くなり、チャンポンを作れる人がいなくなったという。  みこたちは絵付けの技術を忘れないように、残されたチャンポンに絵を描いては消し、練習を続けている。」 博多ちゃんぽん びーどろ 筥崎宮 放生会 三浦春馬 日本製 手離すのに迷いもあるため、お値下げは閲覧数やいいねを見ながらマイペースで考えたいと思います。

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