１９５０年代製 TILLEY ティリー X246 The Guardsman!! トーチ、上戸、マントル付き。 商品説明 品名：X246 The Guardsman
メーカー：TILLEY（ティリー、テリー）
サイズ：高さ、約３３cm.
横幅、約１７cm.
カラー：タンク、真鍮無垢。ポリュシュドブラス。
フード、えんじ色。
付属品：木製ケース。マントル3枚。クリップ型プレヒートトーチ１個。上戸。オイラー。 商品状態 点火テスト済み、整備済みのTilly The Guardsman ケロシンランタンです。
製造は恐らく１９５０年代。
年式刻印のないタイプですが1952年〜1961年に製造されたものです。
コントロール文字部分の白い塗装が残っている事からそんなにハードに使用された形跡がないかなり良い状態のベースでした。量産型のX246Aや X246Bとは各パーツの質が違います。
ジェットクリーナー部分やポンプ部分も真鍮製です。
作りも重厚で約６０年前の物とは思えない位、各部がスムーズに稼働します。

人気のイタリア高級ワインの木箱を使用した自作収納 BOXもお付けしたフルセットです。

全パーツ分解清掃、ヴァポライザーの清掃、各部、新品ワッシャーへの交換、ポンプカップの新品交換、圧漏れチェック、燃料漏れチェックの後、アルコールプレヒート１回で順調に燃焼しました。追加ポンピングをして、約１時間、順調に燃焼しました。国内外オークション等で入手するこの手のランタンはすんなり点火するものが少ないです。
インジゲーターも正常に稼働します。

この個体はイギリスのランタンレストア職人の友達に状態の良い物ベースを譲って頂いた物です。タンクは剥離処理後、時間を掛け、丁寧に研摩しております。ヴァポライザーは非常に良い状態でした。先端もきれいに残っており、内部も特殊な方法で徹底的に洗浄しております。

プレヒートトーチと上戸、マントル３枚をおつけしますので、
あとは燃料用アルコールを用意していただければ（薬局等で安く入手できます。）すぐに使用可能です。（気温によりプレヒートは２回、３回必要な場合があります。）
燃料は灯油です、ガソリンスタンドやホームセンターのもので十分です。
８５０ccタンクですが、あまり満タンに入れると圧がかかりにくくなりますので、
６００ccくらいを目安に入れてください。
使用時間や環境等にもよりますが2泊は十分使えます。

点火方法はマントルを確認し（破れ等の確認、新品の場合は上下の箇所の紐を縛ってあまりはギリギリでカットしてください）、燃料タンクの蓋をゆるめ（外れる寸前まで）、コックを左にいっぱい回します（全開状態）、次にプレヒートトーチにアルコールを染み込ませてください（溢れる寸前まで。溢れたら少し拭いてください）、ヴァポライザー（中央の棒）のホヤギリギリくらいにトーチをはめ込みます（新品マントルの場合この時点でから焼きとプレヒートが同時にできます。）、トーチの火が弱まってきたら（約２〜３分。火がマントルの上部にかかっている状態
）、タンクの蓋をきつめに締めてポンピングを開始します（約１０回程度で点火します）、
さらにポンピングを続けます。（インジゲータが上がりはみ出すくらいまで）、
最初は炎が大きく出たりしますが温まれば落ち着きます。あまりにも炎が大きければ（フードから１０cm以上の火柱等）焦らず一旦タンクの蓋を緩め消化します。（タンク圧がなくなれば炎上は止まります。いつでもタンクの蓋を緩める準備はしておきましょう）炎上原因はほぼプレヒート不足です。もう一度プレヒートから再開します。付属のトーチは深めですので冬以外はほぼ一回で点火します。
点火し落ち着くと安定しますのでタンク圧がなくなってきたら追加でポンピングしてください。

１９５０年代製のヴィンテージ品ですが、しっかり稼働品します。
タンクはポリッシュされた真鍮無垢で大きな凹みもなくこの年代のものとしては綺麗だと思います。フクロウのマークが入った人気のオウルモデルと言われるガーズマンです。
フレームはオリジナルゴールド塗装でサビも薄く状態は良いです。
フード部分はホウロウ製でトップ部分に一部サビが浮いています。強度的には問題ありません。
グローブはオリジナルの物と思われる、丸ロゴのマークが付いています。ガラス自体はきれいです。

かなり古いヴィンテージ品ですので使用に伴う細かい傷や軽微なサビはございますが、実用には問題ありません。
使い込むほどにアジが出て、真鍮パーツもくすんで、さらにヴィンテージ感が増していきます。

真鍮パーツは錆びることなく、タンクやポンプの性能を長年維持します。経年変化でくすんで行きますが、丁寧に研磨しておりますので、ピカール磨けば鏡のようにピカピカになります。

消耗品やパーツも純正、社外品がたくさんありますので、大事にメンテナンスして使えば、長年使い続けられるものです。９０年以上前のTILLEYランタンでも現役で使えます。

Tilleyから始まる、英国ランタンの歴史。
一時期、同会社となっていたヴェイパラックス、バイアラジンのランタンも人気ですが、その元祖であるティリーランタンのデザインやパーツのシンプルさは英国ランタンの原点です。

このケロシンランタンは構造が非常にシンプルで構成パーツも少なく、トラブルの少ない頑丈な作りになっています。
また点火方法も、点火前からタンクに圧をかけるコールマン等に代表されるガソリンランタンやドイツのペトロマックスなどのケロシンランタンとは少し違い、プレヒート（アルコール等で燃焼器具を予熱）を行ってからポンピングによってタンクに圧をかけ、徐々にマントルを燃やしていくので極端な炎上も起きにくく、仮に炎上してもタンク蓋を回して圧を抜くことによって、消化も早いです。（私は屋外でしたら炎上しても気にせずそのままヒートを続けます。炎上するのはマントルより上部のみですし仮に全体が火ダルマでも壊れることは有りません。大事なのはあせらないことです。）クリップ式のプレヒートトーチが非常に使いやすいです。

燃料のケロシン（灯油、白灯油）も安く燃費もいいので経済的です。
発火点も高いのでガソリン燃料より扱いやすく安全です。灯油ストーブなどで馴染み深い燃料ですね。

不調になった場合の修理もほとんどがヴァポライザー（タンクの燃料を上の燃焼口に運ぶ棒）の清掃や交換で簡単に復活することが多いです。パッキンやポンプカップの増し締めや交換で圧漏れ、燃料漏れ等も解決することが殆どです。購入後でもご連絡頂ければメンテナンス方法やヴァポライザー復活の裏技等教えます。

光量は眩しすぎず、程よい明るさでケロシンランタン独特の燃焼音や温かさが魅力的です。
スイッチ一つでつく明かりよりプレヒートから点火、ポンピング、キャンプの贅沢な時間をゆったり使ってともした灯は特別なものがあります。

また、キャンプ場で他の人とかぶることもあまりないと思います。

宜しくお願い致します。 !かんたん決済（詳細） その他 ヴィンテージランタン品ということや、定期的なメンテナンスの必要性をご理解の上、ノンクレーム、ノンリターンで
入札してください。


この商品説明は  オークション落札相場サイト「オークファン」出品テンプレート  で作成されています。
Powered by aucfan.com