【商品説明】
昭和50年から平成10年頃までに発売されたAM/FM ２Band トランジスターラジオ ICF-9740 を修正・整備し、ワイドFM放送(90.1～94.9MHz)が受信できるように調整しました。(日本のFM放送周波数76.1MHzから94.9MHzまで受信できます。）さらに外部機器で接続できるように3.5mmミニジャックを新設したラジオです。
このラジオICF-9740は、製造された時期で、内部回路構成が変更されています。 今回出品ラジオは、後期型のもので、ラジオ回路部分は自社のIC（半導体）で構成されたラジオになります。16cmの大口径のスピーカーからダイナミックなサウンドでAM/FMラジオを聴くことができます。さらに外部入力端子を設けましたので、スマホや、音楽プレーヤーを接続して、好みの音楽を心地よく聴くことができます。サイズ 幅33cm 高さ23cm 奥行き11cm （ツマミなどの突起部分含まず）
【整備状況】 このラジオは後期型ですので、約24～35年間経過したものです。 現状でも、ガリボリューム以外は充分動作はしていますが24～35数年経過していることを考慮して、無条件に”電解コンデンサ”は新品に交換しました。（写真9参照）Volume/Toneボリュームに”ガリ”がありましたが、分解・洗浄のオーバーホールを行い解消しています。 さらに、”ガリ”が発生し易い回路でしたので、発生し難い回路に変更してあります。
このラジオは、電源のON/OFFの表示がありませんので、ツマミ下側にBlueLEDを配置しました。（写真8参照）また、スマートホンや音楽プレーヤーに収録されている音楽などを再生できるように、外部(AUX)入力を追加しました。ラジオと外部入力の切り替えは、背面下部に切替スイッチを設けてありますので、レトロなラジオで、デジタルオーディオを楽しめます。（写真7参照）
ツマミ、銘版、キャビネットは、24～35年の時が経っており、それなりの使用感がありましたが、これからも使用できるように補修・清掃しました。 （外観は、画像にて確認してください）
ラジオの受信状況はAM/FMともに良く受信できています。（当地のローカル4局がアンテナなしで受信できます。） 受信環境が極端に悪い場合などは、スマホのアプリ（radikoやradiruなど）を利用して、外部入力を通して再生することができます。 ※ワイドFM（FM補完放送）受信の注意点ワイドFM（FM補完放送）は送信電力が小さいことや市街地に送信所があるなど、FM専用放送局より受信できる範囲が小さいことが有りますので、受信し難い場合は、外部アンテナ端子に”T型アンテナ”などでアンテナの工夫することで、ワイドFMの放送を楽しむことができます。
以上をご理解、ご了承のうえ、ご入札をお待ちしています。 【ご注意】 現状は、良好な 【