・・・ 商 品 説 明 ・・・

・寸法（約）：白鞘全長:79.0㎝ 刃長：55.1㎝ 反り：1.2㎝ 元幅：3.1㎝ 元重：0.7㎝
・刀身：刃切れや曲がりはありません。
・日本美術刀剣保存協会の保存刀剣鑑定書付。・刀剣類登録証。・白鞘付。刀袋付。
筑前信国一派は、京信国一派が室町初期に豊前国宇佐（現在の大分県宇佐市）に移住したのが始まりで、新刀期には黒田長政によって招かれ筑前福岡へ移住しました。京信国十二代目と称する吉貞をその祖とし、本工の吉包は十四代目で孫に当たります。吉包は同派中、特に豪快な作品多く、如何にも黒田武士好みの作風です。筑前信国一派は、黒田家が裕福な大藩であったため、藩外への販売は禁じられ黒田家が独占し、同派は明治初年まで黒田家抱え鍛冶として栄えました。

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